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協会コラム

"ストレス"について 医療法人 稲垣歯科医院 稲垣 彰重先生

よく人は、”この頃ストレスが溜まっている”とか、ドクターから”ストレスを溜めないようにしてください”とか言われていますが、ストレスって何ですか?と問われたら、正確に返答することは難しいと思います。

心理学的にストレスとは、思い通りに行かない事。

思い通りに行く訳ないのに、勝手に思い通りに行くことが当然と思い、イライラ、くよくよしてしまう事なのです。

例えば、木の棒を見て、人は皆同じように、”木の棒”だと認識するのでしょうか?

ある人はその木を”杖”として、またある人は何かをやっつける為の”武器”として認識するかもしれません。

木の棒はいいのですが、人のストレスとはほとんどの場合人間関係が原因です。この場合でも、各個人によりストレス、いわゆるある人に対しての怒り、心配、不安、悲しみ等の強度分布は違っています。強度分布について補足しますと、脳のある部分(RAS網様体賦活系)に私たちの自我を形成する部分、即ち遺伝子(DNA)の中枢部があり、そこに各個人の怒り、不安、心配、寂しがり度合等個人差があるのです。怒り部分が強いと、そこにFitし相手に対して、当然、相手はこうしてあるべきなのにと怒り、憎しみあるいは、憎しみでもって脳が認識。脳波で言うと32.5Hzレベルになってしまう。そうなってしまうと、感情のの周波数は変換されて肉体化し肝臓、腎臓のろ過システムの障害を起こしてしまうのです。又、そのままではしんどいから…と、お酒に逃げてしまうかもしれません。その源は、イライラ、クヨクヨの感情が発端となることをよく経験しますが、その脳波レベルは16Hz。イライラ、クヨクヨしているときのことを思い出してください。そんなとき、未来に向かって物事を考えたら”こういう態度をされた”とか、フィードバックしてしまうのです。そこから逃げられなくなり執着し、どんどん肉体化してしまうのです。

そこで特筆したいのですが、長時間にわたる携帯電話の使用は禁忌です。脳内Ca↑、Kイオン異常、Liイオンの共鳴により、イライラ、クヨクヨを促してしまうのです。

長時間パソコンを使用することも同等です。ですが、私たちは携帯電話、パソコンなしには生活できません。

では、どう防ぐか、どう工夫して使用するかを考えます。携帯電話の場合、イヤホン、Bluetoothを使用、パソコンの場合は背筋を伸ばして使用しましょう。

そうすると、有害電磁波の影響を受けにくくなります。そして、手の親指を合わせて、水で7秒くらい流してください。そうすると、16Hzは流れます。アースと同じ原理です。

言葉によるトレーニングも有効であると考えています。

イライラ、クヨクヨ、”あのやろう”、”このやろう”、不安、心配...そんなネガティブな感情が潜在意識から沸き上がった時、自分の心に呟いてみてください。

 

まだ私には怒りがあったのだな。自覚しました、ありがとう。

 

”ありがとう”という周波数は、安らぎの周波数です。自覚することが、大切です。勝手にネガティブな感情が起こるのだから、勝手に自由で安らぎの周波数に変換できるのです。

簡単ではありますが、ストレスについての説明を終わります。もっとストレスについての情報を知りたい方、興味がおありの方はご一報ください。

掲載
2016.02.01
著者
稲垣 彰重
稲垣歯科医院 院長

 

前方位との出会い 協会 事務局長 山田 唯勝先生

40年程前になりますが、仲間の技工士に咬み合わせを研究していた人が居ました。
 そのころは外国から咬合理論が多く入ってきた時期でもあり、みんな熱心に取り組んで勉強していました。
 私も日曜になるとほとんど自宅に居ないで色々な勉強し、暗闇に手をつっこんで、咬み合わせのメカニズムを検探していました。

ちょうどその時期に呼吸が苦しい人との出会いがあり、大臼歯挙上の有効性を見つけました。

それに呼応して色々な勉強会に行きましたが、失敗の連続でした。今から考えれば自らを犠牲にした遠い道のりでした。咬み合わせの勉強をすればするほど自分の歯が崩れてゆくのがわかりました。そんな折だったでしょうか。思い出せば、酒を飲み近くの温泉に入って温まったころ、気持ちの良さも整い夢見心地で無意識に顎を前方にし歯を合わせていました。

その時〝何か違う〟と感じたのです。 前歯が1点強く当たっているのです。同じことが後日起こり、歯のかみ合わせに大きな違和感を持ったのです。その後、その歯の存在が気になりだし大急ぎで仕事場に帰り、鏡を見ながら自分の歯の当たる所をハンドエンジンで削りました。すると顎がふっと楽になったのです。

私は学生時代から内臓系が弱かったのですが、それ以来改善の予兆さえ感じていました。
 咬合調整の不十分さを感じていたので、自分で改善が出来るこの治療を生涯研究しようと心に決めました。

前方位を見つけ、呼吸位を見つけることができたら、今度は頭蓋骨の歪みを発見し、それに苦慮しました。その時期に整体に来た患者が私の先生でした。

頭蓋骨の歪みの改善と咬合器の開発の必要性を感じ、解剖学の教授を訪ね大学の解剖学室にも頻繁に顔を出し何度も確認したものです。そして口腔システムを機械的に置き換える、咬合器開発に没頭した時もありました。

又、その咬合器を使って多くの診断、解析をしてきました。そして結果も出ています。

まだこの分野には多くの研究開発が残されていますが、咬み合わせ治療はこれからの歯科界にとって地球規模の発展になっていくと確信しています。

これからは呼吸の重要性と、酸素が身体に与える力で患者を救うということが歯科にとって大きな役目となるでしょう。

掲載
2016.1.05
著者
山田 唯勝
インターナショナルストマトロジー協会 事務局長・(有)AJS 代表取締役
ホームページ
http://kamiawaseonly.jp/

「JSC療法ってご存知ですか?」 熊谷歯科医院 熊谷拓先生

同じ青森県内で日頃お世話になっている伊藤真先生から一昨年声をかけて頂いたのがJSCとの出会いでした。昨夏に山田唯勝先生とお話しさせて頂く機会に恵まれ、説明を受けるもチンプンカンプン(苦笑)。1年間を通しての研修会はそれまで経験が無かったため少し躊躇しましたが、受講を決意!

その背景にあったのは日頃の診療でのある悩みでした。

その悩みとは「破折」。
 このページをご覧になっている先生方はどのように対応されているのだろう?
 私にとってはかねてより日々の診療において「破折」が一つのテーマでした。根管治療や歯周治療をどれだけ丁寧に行っても「破折」がそれまでの苦労もこれからの未来も全てを奪っていく...。

どうしていつもこの歯だけトラブルが起きるのだろう?
 どうしてこの位置に骨隆起が出来てくるのだろう?
 どうしてコアに工夫をしても破折してしまうのだろう?

かねてより患者さんには「歯科医療は感染のコントロールと力のコントロール」の話はしているものの、そのコントロールがきちんと出来ているかと言えば残念ながらそうとは言えません。特に「睡眠中」は何が起きているのか? ナイトガード、姿勢咬合、枕、態癖、ブラキシズム...それまでの知識を総動員して対処はするものの、対応できない症例は後を絶ちません。

JSC療法はそれらに答えを出してくれるものと期待をしてますが、正直なことを言わせてもらえば、ベーシックはわけもわかんないうちに終わってしまったかのような感覚で、アドバンスになって少しずつ考え方が(少しは)整理出来てきたかなという思いです。

このコラムでも2015.4.1付で森浦先生が書かれてますが、湯浅慶朗先生の「あしゆび」や今井一彰先生の「あいうべ」とストマトロジーとの関連が今後どうなっていくのか私も興味がありますし、これからは口腔だけでなく全身や不定愁訴に対応していかないといけないのだろうなと予感しています。

普段の診療でもそうですが、学校健診の時も診方が変わってきているのが自分でもわかります。硬組織、軟組織、顎関節、舌だけではなく、側貌、舌位置、口呼吸、姿勢、足指...。
 生身の身体を預かるものとして、まだまだ学ぶべきことが多いということがわかったのが一番の収穫かもしれません。今後、残りの歯科医師人生でどこまで出来るかわかりませんが、やれるところまでやってみたいです。

末筆ながら、講師の先生方をはじめ事務局の方々に感謝申し上げるとともに、本会のますますの発展を祈念いたします。

掲載
2015.12.01
著者
熊谷 拓
熊谷歯科医院 院長

咀嚼から呼吸へ 白河みなみ歯科クリニック 鈴木 勝美先生

JSC療法ベーシックを受講してはじめて、山田先生から夜間私たちの下顎が迷走し、生命維持のため酸素を求めとんでもない想像を超える動きをしていることを知りました。また夜間の良い噛み合わせを「YTプレート」により患者に提供できることを知りました。咬合異常のためにどんな「呼吸位」を取らざるを得ないのかを考えながら患者を診てみると、少なからぬ患者が不定愁訴を持ち、全身に及ぶ者もいることがわかります。これらの患者を根本的に治療することができれば、少なくとも現状より改善した体の状態にできれば、どんなに良いだろうか。また「呼吸位」という大切なことを知らずに治療してきたことが、時にどれほどの悪いこともあったかと思うと、さいなまれるものである。

そこでJSC療法アドバンスを受講し、しっかりとした理論背景のもとに、希望する患者には根本的な治療をしたいと思った。小林先生の講義は、臨床例が豊富でありベーシックの内容を展開しながら、多くの口腔容積が狭い症例において根本的治療には矯正治療を適用する必要があることが理解できた。顎関節、咬合平面、咬合高径、下顎位等を模型、パノラマ、セファロ、施術カード等から分析していくのだがかなり難しい。少しずつ理解したところからやっていくことによりさらに理解が深まり、また患者の笑顔が広がるにつれ「ガンバロー」と意欲が湧く今日この頃です。

当院である患者にTRPスプリントをセットしたところ、翌日から不定愁訴が半減した症例を経験し、また二人三人と良い途中結果の臨床例が増えるにつれ、この治療が本物だと実感しました。

アドバンスも4回が終わりあと2回となりましたがもう一息で自分の歯科の実力も、一段階段が登れそうな気がします。すごく面白い(興味深い)分野、いや歯科の、生命の基礎部分、一番最初に考慮すべき部分なのだと思います。これからもご指導よろしくお願いします。

掲載
2015.11.01
著者
鈴木 勝美
白河みなみ歯科クリニック 院長
ホームページ
http://www.373dental.jp/

JSC療法 医療法人あした会 中西歯科医院 中西 保二先生

私にとって全く未知の世界に入り込んだという思いがしているJSC療法。今年の2月から4回にわたってベーシックコースを受講した。

次々と引退をしている仲間が多い中、60歳代を半ば過ぎての受講は、きつくもあり不安でもあったが、講師の先生方の分かり易い指導で何とか最後まで受講できたことに喜びを感じている。大阪での受講であったが、3回目はどうしても日程が合わず博多で受講させていただいた。そこには、歯科技工士の前岡氏が、広島市からサブ講師として来ていた。
 私が、会場についた折、「中西先生、お久しぶりです!」と言って近づいてきた。君は?「25年前、中西先生のところに勤務していた歯科技工士の沖さんと一緒に先生の医院に伺ったことがあります。」「あっ、そー」縁というものは不思議なものだ。いっぺんに前岡氏との距離が縮まった。

現在、当院に定期的に通院されている4名の患者さんにYTプレートを使っていただいている。カウンセリングルームで院内用パネル「夜の呼吸が健康の鍵なのです!」や色付き頭骸骨模型を使って、夜間呼吸をするために240キロの破壊力で様々な不定愁訴が起こっていることを説明した。信頼されているのか、すんなりとOKがでた。
 さて、それからが大変だった。患者さんの模型を送って解析する。送られてきた解析書を見てもよく解らない。山田先生に電話して聞くと「ガイド板を作って下さい」との返事。「エーッ、それ何ですか?ハイッ、わかりました」納得してまた、印象を取り、模型を送って咬合調整ガイド板作成。送られてきたガイド板を口腔内に試適して、マークしてある穴から露出した歯牙を削合。最後にもう1度印象を取り、やっとのことでYTプレート作成にたどり着いた。

その間2か月近くかかったが、幸いにも、その全ては、前岡氏の作ったものを山田唯勝先生がチェックしているので、安心して患者さんに提供できた。お蔭で、4名の患者さんは、みな不定愁訴が改善しているようで、「首筋のコリや背中の痛みがが◎だったのが、二週間で△に。このYTプレートはもう離せません」という喜びの声を聴いてヘッドセラピーを担当している山下歯科衛生士は、この療法に少しずつ自信を持ってきている。

この呼吸による頭蓋骨の歪みを整えるヘッドセラピーは、他に類を見ない療法で、他の歯科医院と競合しない点でも特徴の出せる医院となれるのではなかろうか。
 患者さんはとても気持ちがいいようで、私も彼女のトレーニングのために何度か施術を受けたが、何とも言えぬ心地よさに体全体がリラックスできて満足している。YTプレートとヘッドセラピーは、車の両輪のごとくあるべきで、歯科衛生士に受講させてよかったと思っている。

7月23日(木)、広島市においてJSC療法卒業生情報交換会及び懇親会が全国に先駆けて開催された。私を含めて5名の先生方が参加された。初めてお会いする先生方と名刺交換や自己紹介などで、僅かな時間であったがJSC卒業生ということで同じ土俵で話すことができた。

今後、仲間を増やしてJSC療法が根付き、医科にかかっても治らない不定愁訴で悩んでいる多くの患者さんが救われることを願っている。

掲載
2015.10.01
著者
中西 保二
医療法人あした会 中西歯科医院 院長

JSC療法との出会い レストーレ代表 岡本 和真 様

私がJSC療法に出会ったのは、小林先生と知り合うきっかけがあり、呼吸位、歯牙崩壊のメカニズムなど色々なお話をお聞きしたのが最初でした。

それまで審美補綴を20年程やってまいりましたが、キレイに作ることにかなりのウエイトを置いていたため、質感や色調ばかりにとらわれた事や、スマイルラインを気にしすぎて長くなりすぎたり、内側へ詰めすぎたり、意図的に少し乱排させたりとやってはいけない事をやっていました。この事は審美に携わっている者なら大なり小なりやっている審美の落とし穴だと思います。多少の咬合理論の知識の中で私自身疑問も感じるケースも多々ありました。

そんな折、小林先生から少し話をお聞きして、まさに“これだ”と直感的に思い、この学問をもっと知りたいという思いに至りました。昨年の7月からベーシックコース、今年の7月からアドバンスコースを受講し、本当に全てが納得する事ばかりで、勿論そこには理解するまでに時間も頭も使いますが、作り手として日々の臨床がもっと深く、考える事柄も沢山増え、様々な角度から紐解く様になったと思います。只、まだまだ知識、経験不足であるのと周りの環境整備等問題山積みですが日々充実した臨床になりつつあります。

山田先生との出会いなくしては、JSC療法の基本的な考え方や被蓋位、前方位においての咬合調整が曖昧だったと思います。ベーシックコースの最後のほうで声をかけて頂き、色々なお話を聴かせて頂きました。そこで、本部の方の仕事(YTプレート・咬合調整ガイド板・プロビジョナル)もさせて頂く様になり、その都度チェックをして頂くのですが、毎回目から鱗が落ちる状態で本当に奥が深く、理解するのに時間が掛ってしまうのが現状です。一刻も早くこの学問において 点と線を結び、面積にしていき、経験則において体積にしていくイメージで患者様に貢献出来る様努力していく所存であります。

これからの目標としましては、山田先生が良く言われる“One World One People”の精神“教育に国境は無い” 全国にいる仲間と共にこの精神を受け継ぎ、業界を理想郷へと転換出来る様、力を合わせて邁進していきたいと思っております。さらに、技工人生のテーマとして、JSC療法と審美の融合を目指していきたいと思います。

最後にいつも貴重な時間を割いて教えて頂いている山田先生並びにいつも親切にして頂いているAJS関係者の皆様にこの様な機会を与えて頂いたことを心より感謝致します。  

掲載
2015.9.01
著者
岡本 和真
歯科技工士 レストーレ代表

JSC療法を学んで......

本年2月からのJSCドクター・ベーシック東京研修、YTプレート咬合調整法・特別講座を受講させて頂きました。

今回、国際歯周内科学研究会の生田図南先生からYTプレートについて教えて頂いたのが、受講の切っ掛けになりました。生田先生が、ご自身のセミナーの時に「これ入れてると楽なんだよ~」と見せてくれたのがYTプレートでした。生田先生は以前から咬合の問題にも取り組まれて、いろいろと勉強されている事は存じ上げておりましたので、その先生が良いということなら、是非とも勉強してみようと思い、受講方法をお尋ねしたところ、その場で教えて頂いたのが、山田先生の連絡先でした。

早速、山田先生に連絡、その際、気になる症例について相談したところ、模型・パノラマ等の資料を送って下さいとのこと。資料を送ったところ、暫くして分析結果を送って下さいました。しかし、分析結果を見ても何のことやらチンプンカンプン。やっぱりセミナー受講しないとダメだなァ~と考えていた時、なんと!山田先生が直接、当院に来院され、分析結果の解説をして下さいました。山田先生には申し訳なく思いますが、解説して頂いてもまだ分からない自分でしたが、なんだかスゴイ!これは是非勉強しよう!と更に強く思いました。

実際、受講してみますと、これまでの咬合とは一体なんだったのか?と思えるJSC療法の咬合の考え方にショックを受けました。これまでは、「なんでこの歯のこんなところが擦り減ってるんだろう?」、「なんで同じ歯ばかりがトラブルを繰り返すのか?」と思いながらも答えが見つからず、???な日々を送っておりました。しかし、ベーシックも回を重ねる毎に、こうした歯を取り巻くトラブルの原因が、実は咬合なのでは?と思うようになりました。

研修の中で、昼用と夜用の咬合、つまり食事か?呼吸か?という言葉が何度も出てきて、私の中でのキーワードになっています。睡眠時の呼吸がトラブルを惹き起こしている。
 そうなると日々の臨床が、これまでとは全く違った感覚で見えてきたのを実感しました。と、同時になんだか楽しくも感じるようになりました。

研修会最終日、懇親会の席でご一緒した越久村会長の「歯は犠牲者なんです!」と、仰った言葉が忘れられません。歯を犠牲にしても呼吸し、生きようとする凄さを表しています。

時々、介護予防の講演会を依頼されることがあり、その分野では他科との連携の中で実は歯科の果たす役割は大きいと感じておりました。それは全身との関わりの中で、食べることと呼吸することに口が関わっているからに他なりません。まだまだ歯科の果たす役割はたくさんあると考えます。

開業して20年。歯科は、削って詰めて、見た目を整えて、なんて事が本来の仕事じゃない!まだまだ大きな可能性を持った仕事なんだ!と思い続けて来ました。そんな折、JSC療法に出会えて良かったと感謝しております。まだまだほんの入り口を見たに過ぎない私ですが、このJSC療法という奥深い世界を何とか理解し、自分の頭で考え、行動出来るように、日々実践する中で、サポートして頂きながら勉強していきたいと思います。

今後ともご指導、ご鞭撻の程、宜しくお願い致します。

掲載
2015.8.01
著者
大亀泰久
おおかめ歯科クリニック 院長
ホームページ
http://www.ookame.com/

JSC療法......まだまだ途上ですが......

私が、JSC療法を知ったきっかけは、生田先生の歯周内科治療を受講したときのことでした。セミナーのときどきに、「咬合には呼吸が関係しているんだよね」といわれていたのを今でも覚えています。それをきっかけに1年半ほど前から、このセミナーを受け続けています。
  印象は……、考え方が、難しいこと難しいこと(笑)。どうしても学生時代からの歯科における咬合の考え方が邪魔をしてしまいます。
  講習会中の昼休みに他の先生と昼食を一緒にとると「よ~わからんね」という会話が、飛び交っていました。一方、以前から咬合器上の咬合調整に疑問を抱いていた私としては、なんとしてもこの考えを自分のものにするために、この講習会を受け続けました。

よくわからないまま、最後まで受け続けましたが、正直、「ここまできたら乗りかかった船だし、高い講習会費払っているんだからものにするしかない」という貧乏人の心(笑)とこれからの歯科は口腔内の健康だけでなく、全身の健康に繋がるような仕事をしていかないといけないという私の想いとJSC療法との一致で続けております。

講習会中、自分のYTプレートを作成してもらい、夜、プレートを入れて寝ていました。
 もともと不定愁訴はまったくなかったので、これといって体の変化はありませんでした。ただ、私には不整脈の持病があります。定期的に検診を受けていたのですが、当時の主治医の先生から「不整脈、出ていませんね。何かやったのですか?」と言われたことがありました。YTプレート以外思い当たるところがありません。

また、うちの妻は、頭痛持ちなのですが、私が作成したへなちょこYTプレートでさえ、入れてから「すっかり頭痛がなくなった」。 入れるのを忘れて寝た朝には、「プレートを入れなかったから、頭が痛い」とさえ言うようになりました。

うちの大学生の息子においては、鼻中隔が曲がっているらしく、右の鼻のとおりが悪くいつも鼻が詰まるのですが、毎晩寝るときに、YTプレートをかかさず入れているそうです。私に似て、超面倒くさがりや(臨床は、きちっとします)の性格をわかっているため、毎晩入れているという彼の言葉はちょっと信じがたいことでした。効果がないものは、決して息子は使用しないので、相当な効果があるのではないでしょうか。

これからの課題としては、患者さんに効果をどのように説明し、理解してもらえるか。また、もう少し科学的に診断をたてられないかなと思っております。いずれにしてもここまできたら一生お世話になるつもりですので、よろしくお願いします。

掲載
2015.7.01
著者
古川 庚典
こうすけ歯科医院 院長
ホームページ
http://kosuke-dc.com/

まだまだ先は長い

JSCに出会ってもう1年4か月、同じ頃受講された先生の中にはすでにこの治療を臨床に取り入れ、成功体験された方も多いと思います。一方、私は昨年の暮れからYTプレート、BUCを数名の患者さんにセットしましたが、講義で聞いたような劇的な治療効果を体験するには至っておりません。従ってJSC療法の適用かなと思う患者さんが来院されても、今一つ自信を持って勧めることができないのが現状です。

ただJSCを学んだことによって、これまで何気なく見過ごしていた歯列の乱れ、骨隆起、歯根破折などの原因を少しは理解することができ、違った角度から患者さんの口腔内をはじめ患者さん自身を診ることができているようになったなと思います。

今年から大阪でアドバンスに参加していますが、講師の小林先生はもうすでにいろいろな経験されており、多数の臨床例を講義で提示していらっしゃいます。昨年のベーシックでは模型、写真等でいろいろな症例を見ましたが、結局どういう治療をして最終的にどうなったのかの結果が無かったので何かすっきりしない、モヤモヤした感じがありました。
 しかしこのアドバンスを通して昨年までバラバラだったピースが、少しではありますが、埋まってきたような感じがします。ただ、今の自分の診療レベルとのギャップの差に唖然とするのも事実です。

昨年の9月から当院のスタッフも衛生士コースのベーシックを受講しました。
 うちに来る前は矯正専門医に勤めていたこともあって咬合にも関心があり、私と比べ楽しく参加していました。今年の4月よりうちの勉強会で彼女が講師となって、ヘッドセラピーの講義、実習を行っております。これまで自分達が学んでいた内容とは、大きく飛躍していて戸惑うこともあるようですが、新鮮で楽しくやってるみたいです。

山田先生もおっしゃっていましたが、先生が何十年もかけて確立したJSC理論を短期間で習得するのは難しいとは思いますが、地道にコツコツ、先は長いですが焦らずに取り組んでみようと思います。

これからも宜しくお願い致します。

掲載
2015.7.01
著者
舟木 和紀
桂川歯科医院 院長
ホームページ
http://www.good-teeth.net/keisendc/

ストマトロジーを学んで

わたしは昨年、生田図南先生の紹介でベーシックコースを受講しはじめたのですが、当初は聞く内容が初めてのことばかりだったので、「呼吸位」という下顎位を本当に睡眠時に人間はとっているものなのか、など少々懐疑的な見方をしていました。しかし山田唯勝先生が当院に来てくださったときに、わたしの母に作成してくださったYTプレートを入れた後の母親の変化を目の当たりにし、「これは本物だ!」と確信するに至りました。

うちの母(66歳)は数年前から誘眠剤がないと夜眠ることが出来ない、という体質になっていました。眠れたとしても眠りが浅く、夜中に何度も起きてしまうような睡眠で、いわゆる「朝、目が覚めてもすっきりせず、疲れが残ったままの寝起きで一日のはじまりはいつも憂鬱」という状態をここ6~7年間続けていたようです。「誘眠剤は止めた方がいいよ」とアドバイスはするものの、息子の僕としては何もしてあげられないというのが現実でした。ところがYTプレートを装着して寝た次の日の朝、今までとは全く違う目覚めにビックリしたそうです。

以下、母のコメントです。  

『翌朝本当に驚きました。目覚めたとき、身体がとても軽く、細胞という細胞が生きている、復活している、元気だ、と感じたのです。昨日までの朝とはまったく違う、素晴らしい朝でした。良質の眠りがどんなに大切なことだったのかがよく解りました。
  お陰様で今は朝のウォーキングを楽しんでいます。朝から身体を動かしたくてたまらない気分なのです。「マウスピースさん(←YTプレートのこと)ありがとう!」です。』

こんな母の様子を見て、「ストマトロジーを学べて本当によかった・・・」と感激せざるを得ませんでした。

また今現在、なかなか自分が思ったような経過をたどらない矯正治療中の患者さん達には「呼吸位」の問題が絡んでいることがわかってきました。アドバンスコースを受講中の症例相談で講師の先生方にアドバイスを受ける度に「目からうろこ」の感激を味わっています。

JSCセミナーを紹介してくださった生田先生、そして山田唯勝先生をはじめ講師の先生方には本当に感謝しています。これからもしっかり勉強を続け、当院の臨床にどんどん取り入れていきたいと考えています。

掲載
2015.5.01
著者
山下 剛史
(医)相禮会 新屋敷 山下歯科・矯正歯科 院長
ホームページ
http://heartful-ysk.com/