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2016年11月

噛み合わせと深い関係 もっと知ろう頭蓋骨編 Part3

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Part2で説明した側頭骨の横に、蝶形骨があります。蝶々の形をしています。

この蝶形骨には、脳の直下にまるでぶら下がってみえる脳下垂体という器官がはまり込むようなくぼみがあるのです。

この脳下垂体は体の中へホルモンを分泌して内分泌器の活動を調整する働きがあります。

そのため、もし、蝶形骨が歪んでしまうと、側にある脳下垂体にも歪みが連動して、内分泌器の調整が狂いホルモンバランスが崩れてしまうのです。

ホルモンバランスが崩れると、女性では生理不順などの症状が出ることがあります。

脳と体の関係はテレビなどでも特集していたりしますが、頭蓋骨の歪みから他の器官に悪い症状が出ることがあるのです。

そして、その頭蓋骨を歪める原因の1つとして歯の噛み合わせが考えられるということなのです。

 

噛み合わせと深い関係 もっと知ろう頭蓋骨編 Part2

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頭蓋骨がいくつかのパーツに分かれているのはPart1でお話しました。

そのパーツの中でも最も噛み合わせと深い関係にあって重要なのが、側頭骨(そくとうこつ)になります。右図の矢印で示したピンクの部分です。

下顎(したあご)のうえに位置するので、噛んだときのあごの力が伝わり、その影響も受けてしまうのです。

この側頭骨という部分は下顎で突き上げられることによって、後方に回転することもあります。これは、頭痛の原因を考えた部分で説明済ではありますが、本当に回転できるんだろうか?と思う方も多いと思います。

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頭蓋骨から側頭骨の部分を外してみると、なんと頭蓋骨側と側頭骨の内側にレールのような溝があることがわかっています。

この溝にそって回転するのです。

この中には聴覚・平衡感覚である大切な器官が集まっています。さらには、脳の近くでもあります。

人のカラダの複雑な動きに対応し、大切な命に関わる器官を守れるように多少は動くようになっているのですが、その動きにすべての器官がただちに対応できるようにはなっていないようです。

側頭骨部分の回転によって、頭痛や肩こり、腰痛など他の部分にそのしわ寄せがきてしまうのです。

 

 

噛み合わせと深い関係 もっと知ろう頭蓋骨編 Part1

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噛み合わせが悪いと頭蓋骨が歪みます。その構造を全回ご説明しましたが、

そもそも頭蓋骨は歪むの?と疑う方もいるかもしれません。

そこで、まずは頭蓋骨のことをもっと知ってもらいたく少しずつ説明します。

右図の頭蓋骨模型はとてもカラフルに色分されていてまるでパズルのようですが、人の頭蓋骨はこのようにいくつかのパーツが組み合わせれて出来ています。

これが焼き物のように1枚で出来ていたら歪むこともないかもしれません。ですが、衝撃に弱く割れやすくなるでしょう。

このパーツにわかれていることで衝撃を吸収し中の脳や視神経・聴覚系などさまざまな大切な器官を守っているのです。つまり各パーツの隙間に多少の遊びがあるのために歪むこともあるのです。

 

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頭蓋骨模型を上から見た写真です。

上が前頭骨、下が後頭骨、真ん中の左右に分かれているのが頭頂骨です。

前頭骨及び後頭骨の歪みを、頭頂骨の間にある割れ目がその歪みを吸収できるようになっています。

とはいえ、歪みが大きくなるとどうなるでしょうか?

この割れ目だけでは吸収できなくなり、脳や全身への歪みにつながってしまい、体調不良になると考えています。

カラダの仕組みを知ることで、体調不良の原因が少しでもわかってくると良いですよね~